南海といえば大阪球場 |

1988、ダイエーに買収されて、大阪球場は主を失った。それから10年後大阪球場は取り壊しが始まった。その間、イベント広場になったり、住宅展示場になったりと、おかしな使い方をされてきたが、都心にあんな建物はもったいないから、仕方ない。
大阪球場といえば、あの超急傾斜なスタンド。最上部へいくと、見下ろすのが恐怖なくらい急だった。球場全体としての土地面積を少しでも小さくしようと設計されたのだろう。(東京でいえば、新宿駅のまん前に球場があるような、1等地だから)
すり鉢型で狭いということは、音がよく反響する。なにしろ客が少ないし、今みたいな鳴り物応援はなかった(せいぜい太鼓程度)から、ヤジがすべて明瞭に聞き取れた。「あぶさん」の中でも大阪球場のヤジについては書かれているが(AH=アンチホークスのおやじとか)、マンガの記述は正しい。ほんと、あんな人たちが大勢いた。マンガに出てくる人の顔も実際にいた。大阪のヤジはほんと汚い、ドギツイ。選手もやわな神経ではまいってしまうだろう。それに、どこで仕入れてきたのか、インサイダーなネタが多い。特に、阪急や近鉄相手だと、敵方のヤジもえげつない。ほんと、一言一句聞き取れてしまうから始末に悪かった。
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写真は、大阪球場名物「がんこ」の看板である。これは「完全試合男」今井雄太郎がモデルだ。(ウソ)
外野には、「あぶさん」の看板もあった。しかし、一部ファンからは、疫病神扱いされていた。なにしろ、「あぶさん」の連載開始とともに南海の低迷が始まったのだから。
バックスクリーン後方にはスコアボードがなく、ライトスタンド後方にあるというおかしなデザイン。レフトとライトのフェンスは違うし、変な球場だった。これはレフトスタンドのすぐ裏に高速道路が通っているからだ。(川崎球場もいびつだったなあ) 実はこのスコアボード、球場にあるのではなくて、球場に隣接するビルの背面にスコアボードがついていたのである。大阪というのはすごい。
スコアボードといえば、取り壊しされる時は、なんとあの「杉浦4連投4連勝。巨人打倒。昭和34年」のシリーズの時の初戦のスコアが再現されていたらしい。(そこまでさかのぼらなくてはならないのが、情けないが)

(このシリーズのことだが、実は胴上げは後楽園だった。)
この取り壊しの時に、朝日放送「探偵ナイトスクープ」で「大阪球場のイスが欲しい」というネタがあった。なんとか頼み込んでイスをもらえたのだが、球場のイスなんで1脚というわけにはいかず、つながっていた6脚?全部を持ち帰っていったが、あんな大きいもの、彼はどうしたんだろう?
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![]() デパート内でのポスター |
![]() 中百舌鳥にある2軍練習場 |
![]() 同じく中百舌鳥の寮 ぼろかった |
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![]() 河埜 |
![]() ドカベン |
![]() 新井 |
![]() 田淵と吉田捕手 |
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84/3/6 南海ー西武 オープン戦 大阪球場 森口が抑えて 4−3で勝利 |
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